低年齢で受験算数の先取り学習をすると、必ずひっかかるポイント!

低年齢で受験算数の先取り学習をすると、必ずひっかかるポイントがあります。ここではそのポイントを紹介しています。

<目次>
1.先取り学習の進捗!
2.受験算数なのに「漢字」でひっかかる!
3.受験算数なのに「一般常識」でひっかかる!
4.漢字と一般常識は、その後、どうなった?
5.先取り学習していれば、そのうちできるようになる!


先取り学習の進捗!

低年齢の子どもたちに、受験算数と数学を教えています。

<小3の息子>
・受験算数 → 小5の偏差値53ほど
・数学 → 中3の因数分解が終わったところ

<小1の娘>
・受験算数 → 小4の偏差値53ほど
・数学 → 中3の因数分解が終わったところ。ただし、図形など飛ばしたところもある
※2020年6月時点の進度
※受験算数の偏差値は、浜学園の公開学力テストを利用。浜学園の模試は難しくて、ほかのものよりも10ほど低くなると言われています。

それなりに進んでいるのではないでしょうか。

本題です。
低年齢で受験算数の先取り学習をすると、どのようなところで、ひっかかるのでしょうか。
経験談です。

受験算数なのに「漢字」でひっかかる!

受験算数は子ども2人とも、予習シリーズ4年上からはじめました(※)。
※受験算数のスタートとして予習シリーズを使いました。その前に、小6までの計算問題を解けるようにして、最レベ小1なども解かせて、としています。

2人とも、いきなりひっかかりました。
何にひっかかったのかというと漢字です。
問題文にある漢字が読めず、ひっかかったのです。
しかも、1つだけではなく、問題文にある漢字のほぼすべて!

なんとか漢字を覚えさせて、つぎの問題にいくのですが、また漢字が読めず、覚えさせることになりました。

まるで国語の授業!

というわけで、低年齢・低学年の子どもに受験算数を教える際、漢字でひっかかると思います。

受験算数なのに「一般常識」でひっかかる!

当時年長だった娘に、差集め算を教えていたときの話です。
娘が「切手って何?」と聞いてきました。
「え? 切手も知らないの?」と一瞬思いましたが、息子が小1のときに小学校の授業で「切手を使ってハガキを出してみよう!」を勉強していたのを思い出しました。
「切手」という言葉は、年長だと「知らなくて当たり前」だったのです。

ほかにも、息子は電車やバスの時刻表がわかっていませんでした。具体的には「15分間隔でバスが出発する」が、よくわかっていませんでした。

それ以外にも、つぎのようなこともありました。

・相撲のアニメを見ていたのに、問題文に出てくる「土俵」の意味が何かわからない
・幼稚園で毎年七夕のイベントをしているのに「短冊」の言葉を知らない

テレビを見せたり、会話で言葉を教えたり、本を読ませたりしていても、子どもの記憶に残っていないことがあるのだな、と思いました。

というわけで、低年齢の子どもに受験算数を教えるとき、大人にとっては当たり前の「常識」でひっかかると思います。

漢字と一般常識は、その後、どうなった?

漢字と一般常識。

思わぬところでひっかかったわけですが、先取り学習は、その後、どうなったのでしょうか。

まずは、漢字。
「一体、いつまで漢字を覚えさせないといけないのだろう…」と思いながら先に進めていたのですが、いつの間にか問題文を読めるようになっていました。
算数に出てくる漢字は偏っているので、すぐに、とは言わないですが、そのうち問題文を読む分に関しては困らなくなるようです。

つぎに、一般常識。
漢字と同じく、算数に出てくる一般常識は偏っているので、そのうち問題文を読めるようになります。

ただし!

タクシーの割増料金の問題があって、解けなかったことがあります。
割増料金のことがよくわからなかったようです。
このように一般常識については、未だに困ることがあります。

先取り学習していれば、そのうちできるようになる!

受験算数の先取り学習を進める際、子どもは問題文の意味をわかっていない可能性があると考えないといけないな、と思います。

「読めない漢字」が、たくさんあります。
「当たり前のことを知らない」が、たくさんあります。
それでも先に進むとそのうちできるようになります。

ちなみに、そんな苦労をしなくても、成長を待てば、さまざまな場所で、いろいろな体験をして、自然にできるようになります。
先取りしようと思えば、教えざるを得なくなるだけです。

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