早期教育といえば英語学習。なぜ算数の先取り学習なのか

早期教育といえば英語学習です。なぜ算数の先取り学習をはじめたのでしょうか。その経緯があります。

<目次>
1.早期教育といえば英語学習!なぜ英語ではなく算数なのか?
1−1.小さな子どもは言葉を知らない!
1−2.言葉を覚えさせるには背景知識を教えないといけない!
1−3.丸暗記だと記憶を維持する労力がかかる!
1−4.小さな子どもには、英検2級の「日本語」が難しい
1−5.早期教育の我が家の戦略は算数!
2.小1と小3ともに受験算数が思っていた以上にできるようになった


早期教育といえば英語学習!なぜ英語ではなく算数なのか?

早期教育といえば英語学習ですよね。
親塾をはじめるにあたって英語という選択肢もありましたが、うちは算数の先取り学習にしました。
なぜ算数にしたのでしょうか。

小さな子どもは言葉を知らない!

算数の先取り学習ばかりでしたが、国語の勉強もはじめました。
子どもたちを見ていると、「え? この言葉、知らなかったの???」と驚くことがよくあります。
たとえば、以下。

「小包を郵送したら、返送された」
「うちは共働きだ」
→子どもたち:「小包」「郵送」「返送」って何? 「共働き」って何?

読み聞かせなどはしてきませんでしたが、それでも小3レベルの途中までは国語の勉強をしている、すなわち、世間一般の子どもと比べて「勉強しているほう」だと思います。
それでも、この状態。
小さな子どもは本当に言葉を知りません。

言葉を覚えさせるには背景知識を教えないといけない!

「言葉を知らないのならば、単に覚えさせればいいだけじゃないの?」と思うかもしれませんが、小さな子どもの場合、言葉を覚えさせるだけでは済みません。

たとえば、「共働き」。
大人にとってものすごく簡単な言葉ですが、この言葉の意味を理解するには、たとえばつぎの知識が必要です。

・なぜ働くのか?
・なぜ父親が働くのか?
・なぜ母親が働くようになったのか?
・男尊女卑と男女平等とは?
・社会がどのように変わったのか?

これらを理解するためには別の背景知識が必要で、と、つながっていきます。
もちろん、小さな子どもはその別の背景知識も知りません。

小さな子どもに「共働き」という言葉の意味を理解させるのは、実はかなり大変な作業なのです。

丸暗記だと記憶を維持する労力がかかる!

「わざわざ理解させなくても…」と思うかもしれませんが、理解を伴わない暗記はすぐに忘れてしまう運命にあります。

それでも強引に覚えさせると、今度は忘れないように維持する労力をかける必要が生じます。
それがかなりの労力になります。

「同じレベルなのに、なぜあのひとは必死で勉強しているんだろう?」

その答えはこの辺にもあるかもしれないですね。

小さな子どもには、英検2級の「日本語」が難しい

英検2級の過去問です。

飛行機での旅行が容易になったため、今日、プロのミュージシャンは世界中で演奏することができます。しかし、しばしば楽器の輸送に問題があることがあります。
※2019年英検2級の過去問の日本語訳

大人にとっては「平易な文章」ですが、小さな子どもにとれば「難しい言葉だらけ」の文章です。
具体的には、「容易」「プロ」「ミュージシャン」「世界中」「演奏」「しばしば」「輸送」「問題」がわからないと思います。
で、言葉を覚えさせようとすると、前述の通り、つぎのようになると思います。

・丸暗記だとすぐに忘れる
・そうならないように言葉の意味を教えても、子どもには背景知識がないので、理解できず、結局、丸暗記になる
・丸暗記だと、すぐに忘れる
・憶を維持するために労力をかける必要がある

日本語でも、この状況。
これが英語になると…。

・早期教育で英語学習をさせると、丸暗記になる
・小さな子どもは丸暗記が得意なので英検などの試験は乗り切ることができても、その記憶はいつまでも保てないと思われる
・記憶を保つために労力をかける必要がある

これが算数にした理由です。

早期教育の我が家の戦略は算数!

つぎのような戦略もありだと思います。

・小さな子どもは丸暗記が得意
・とにかく覚えさせていくことで早期教育で英検2級あたりまで合格させる
・その知識が理解できるようになるまで維持する

が、うちは国語力が育ってから英語を一気に終わらせる戦略をとりました。
では、何を勉強させるのか。
算数にしました。
数学でもよかったのですが、妻が中学受験と言っていたこと、数学を高度に習得させるために受験算数は有効だと考えていることもあって、受験算数にした次第です。

・わたしが理系
・理系科目は教えられる(著書もある)
・低年齢の教育…たとえば「教育で神童に近づけるのか?」に興味があった
※ここで言う神童とは「小3で、中学受験の算数(小6)で偏差値60を超える」のような子どものこと
・数学のために、受験算数をある程度まで勉強させたい
・中学受験を視野に入れていた

という経緯で、受験算数の先取り学習をはじめました。

小1と小3ともに受験算数が思っていた以上にできるようになった

親塾をはじめたとき、小3の息子は小1、小1の娘は未就学児でした。
当時は、つぎのように考えていました。

・息子 → 小学校で習わないような、ちょっと難しい問題を解けるようになればいいかな
・娘 → 小学校入学までに分数の計算ができるようになればいいかな

しかし、小1と小3の現在。
算数の先取り学習の結果、低年齢でもものすごく先に進めることができました!
しかも、「時短」で。
たとえば、以下。

・小3で、浜学園の公開学力テスト(小5)で偏差値54ア ・小3で、偏差値50(※)の中学校の入試問題で合格点
※四谷大塚の偏差値。過去問を利用

ただ、コロナ禍もあって、算数だけではなく数学の先取り学習をはじめました。詳しくは別のページにあります。

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